投資は怖い。でも物価高も怖い。
突然ですが、私は基本的に「投資は失敗するかも。」と思っている人間です。しかし、節約系の記事を見ていると、投資の話がついて回ります。なぜだろう。と思っていました。私も節税目的でidecoはやっていますが、元本確保型のみで、金利なんか0.01%です。
昨日友人に誘われて保険会社主催の「資産を守るセミナー」に行ってきました。それでもびびりなので、投資にはまだ行きつきませんが、ちょっと意識が変わるようなお話がありましたのでシェアしたいと思います。
金利は昔はすごかった!
1970年代の金利はいくらかご存じでしょうか?
なんと8%だそうです。100万円を銀行に1年間預けたら8万円。1000万なら80万円。
帰宅して私の母親にこの話をすると、私が生まれた年の金利は、実際に利用していた銀行でなんと9%だったそうです。
宝くじがあたったら一生暮らせるというのはこの時代の話でしょうね。
1億なら・・・・。それがお金を生み出してくれる。
100年前の初任給は?
100年前の初任給は50円程度だそうです。
1970年代の初任給は4万円弱
2020年頃の初任給は20万円です。
お金はたくさんもらっているかもしれませんが、今50円で何が買えるでしょう?チロル?うまい棒?でも当時は50円で家族が暮らしていたのかもしれません。1円より下の硬貨1銭などが存在していた時代です。 4万円?家のローンにも及びません。1970年代はまだまだお嫁に行っても両親と同居のパターンが多かった時代ですね。そして銀行の金利がすごい。20万円だって家族4人が普通に暮らすのに、優雅にはしていられない金額です。そして金利が安い(涙)
それくらい人の暮らしや、物価が変化しています。このように聞いてみると、今も目に見えて物価が高騰しているので身の危険すら感じます。
これから金利が上がる?
現在日本はマイナス金利政策をとっていますので、この政策をやめない限り、金利が跳ね上がることはないようです。金利がいま上がってしまうと、お金が返せなくなる、ローン保有者や財源が少ない会社が破綻してしまいます。そうすると銀行もつぶれちゃうと思います。最近でもアメリカの有名銀行が破綻して、ニュースになっていましたね。
これも他人事ではありません。いつ身近な銀行がつぶれるかわかりません。同じ銀行に全財産を預けるのも、保証があるとはいえおすすめできません。いきなり倒産したら、急にお金が引き出せなくなってしまいます。
物価高が止まらない
1987年マクドナルドのセットメニューはは390円でした。2002年のハンバーガーは59円いま、ハンバーガーは170円です。
このままいくと、ハンバーガ1個300円になるのも時間の問題です。
同じくらい給料も上がってくれればいいのですが、あまり期待もできないところです。
どうすればいいのか?
上記の説明をみて、じゃあ八方ふさがりじゃないか?!と思った方いますよね。わたしも説明を聞いてそう感じました。そしたら、ひたすら貯金するか、外貨預金含む投資をするかの2択になってしまいます。
現在10年国債利回りが2022年12月で日本が0.422%に対して、アメリカが3.8748%・ドイツが2.571% オーストラリアが4.05%ここを利用して、外貨預金をしてお金を増やそうというのが外貨預金の基本になっているようです。
でもやっぱり投資はまだ怖い。
なぜならば知らないことが多すぎるんだな。と感じました。「もう少し勉強したら、投資にやっぱり興味がもてるかも。」と思います。このままでは、ダメだなということだけはわかりました。とりあえず勉強したら、いま元本確保型にしているidecoをどうにかしようと思っています。
その前にまず、家計管理が大事!
この本よさそうです!
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まとめ
知らないことは怖い。経済のことについて勉強してこなかった私は、特によくわかりません。でも関心を持ち、家計を守るためには、お金の勉強をしなくてはならないような気がしています。