小学校っていくらかかるの?
我が子は、田舎の公立の小学校に通っています。
保育園に通っている間に、保育園は無償化になりました。その後小学校入学を控えていましたので「授業料はいらないと聞くけど、実際には何にお金がかかるの?」と、疑問に思っていたことを思い出しました。
先日、校納金納付のお知らせを持って帰ってきましたので。
公開しますね。
令和5年4月分を公開
長男(小4):給食費 5400円
PTA会費 500円
PTA特別会費 100円
学級費 2000円
スポーツ保険 460円
合計8460円
次男(小2):給食費 5400円
PTA会費 0円(世帯の代表児童が納付)
PTA特別会費 100円
学級費 2000円
スポーツ保険 460円
合計7960円
となっています。
1年間でいくら?
スポーツ保険は1年分の金額で、4月のみ納付です。
昨年を例に挙げてみると、一人分5000円から7000円を納入しています。
しかし、物価高騰の措置で市から補助があり、給食費免除の月もありました。アリガタイデス。令和4年度2人分の校納金は、実際に引き落とされた金額でみると11万7460円でした。一人分を単純に計算すれば5万8730円となります。そのうち8000円程度年度末に返金がありました。これも給食費免除のおかげです。
1年間で1人6万あったら足りる?
学費は地域差や学校活動内容によっても差があるようです。
文部科学省の調査では(令和3年度)公立小学校でかかるお金の標準値を、以下のように発表しています。
学校教育費6万5974円
学校給食費3万9010円
学習外教育費 24万7582円
文部科学統計要覧(令和3年版):文部科学省 (mext.go.jp)
学習外教育費というのは、塾や家庭教師などの習い事などを含んでいますので
学校でかかるお金は 学校教育費・給食費ですね。
あくまでも標準値ですので、目安にしてください。
学校内でのそれ以外にかかるお金は?
1年生で必要なものは、入学時にほとんど購入しますので追加で必要だったのは、
6月に始まる、プール用品(水着・バック・タオル・水泳帽子)です。
子供が通う学校では、学校に申し込むこともできますが、ネットや近くのお店で買ったほうが安い場合もあります。4月末くらいにはお店に並んでいますので、お早目の購入をお勧めします。
2年生では特別ありませんでしたが、3年生になるとリコーダーや書道セットが必要になります。このように各学校・各学年で必要になるものなど、別途購入が必要なものもあります。
5年生になると、宿泊ありの課外活動。6年生は修学旅行費用が別に掛かりますので、習い事をしていない方も余裕をもって予算を見ておくといいですね。
制服や体操服など、サイズが変わるものは知り合いに譲ってもらうなども方法の一つですね。6年生のママさんに知り合いがいたら、ちょっと早めに声をかけておきましょう。
まとめ
いろんなところでお金がかかってしまうので、きちんとメモしておかないとわかりにくい部分でもあります。上に兄弟がいると「こんなもんか」と思いますが第一子の場合は、わからないことだらけで親としても驚くことが多いでしょう。
お金のかかり方、かけ方は各家庭でそれぞれですが、思わぬ出費にならぬよう備えておきましょう。