うわさの小１の壁

次男も2年生になりました。

私の退職理由は職場の人間関係ですが、退職を迷っていたときに決心させてくれたのは次男です。

長男は一人で遊ぶのも得意。当時放課後児童クラブでは、コロナ対応で対面で遊ぶことを禁止されていました。それでもフルタイムで働く私は、安全に放課後を過ごさせてくれる児童クラブには感謝でした。しかし、次男はだれかと一緒に遊びたい。一人で楽しいことはない。つまらない。と言っていました。

平日には半日出勤があったので、その日は児童クラブはお休みしていましたが、土曜日は仕事のため、やはり児童クラブへ・・・。

土曜日の児童クラブは他の学校の生徒も一か所に集まり、知らない子だらけ。今思うと、長男は仕方なく通っていたんだろうなと思うけど、心細かっただろうな。次男は毎週木曜日になると「土曜日児童クラブある？」と聞いてきます。土曜日は朝からシクシク涙をこぼし。「行きたくない。」と。

ある土曜日、準備をしていると次男が大爆発し、泣きわめくこと一時間。最後にはお弁当をぶちまけ、私の怒りは頂点に！その日はもうどうにもならず、母親に仕事を休んでもらった。でも、その後私は大後悔。「何のために休まず働いてるんだろう。」

数年前、私の好きな上司が在籍していた頃、子育ての両立が難しく思うこともあったけど、上司が「今だけ。頑張ればなんとかなるよ。子育てなんてあっという間。大丈夫大丈夫。」と励まされ、癒されていた。でもその上司は数年前に退職。

もうここで頑張る理由が見つからなかったのだ。

ワーキングマザーで現在頑張っている方も多い。今小１の壁にぶち当たっている人も多いだろう。

人間関係がそこそこよかったら、もう少し頑張ってみようか？

でも、人間関係が最悪なら、逃げる選択をしてもいいんだよ。

って言ってあげたい。

心配していた、やめて後悔しないかな？は、私の場合まったくなかった。友人が教えてくれた「失敗したって思わなければいい。今できることをやるのみ。」って。